今日の気分はどうだい?

映画、小説、料理などなど。

わからない人は生き残れない世界

今週のお題「外のことがわからない」

 

 

仕事は7割ほどなくなった。

あとの3割は、なくなった仕事の補填のようなものなので

この状況だからこその仕事であった。

 

 

 

収益もガクッと下がった会社からは

変わらない月給が振り込まれる。

小さい会社なのに、ありがたいことだ。

 

 

 

 

提携している会社にも出向のような形で作業をしにいった。

 

そこの社長さんが、帰りに交通費といってお小遣いをくれた。

 

 

 

 

今回の自粛のせいで

給料の支払い、各所への支払いが少し危うかったらしいが

私の案がいい方向に転んで、問題なく支払えたらしい。

 

 

たまにしか会えない社長だが

深夜の電話で2時間ほど褒め続けてくれた。

 

 

大切な人の、大事にしている会社に

利益をもたらすことができた

それはものすごく自信になった。

 

 

 

自分を含め、周りの人は仕事が減っているため

だいたいみんな病んでいる

 

 

 

利益のためにはこうしたほうがいい

これはリスクが大きい

こうしたらバッシングされるかもしれない

 

やったことのないこと、見込めない利益、世間からの目

 

 

いろんな考えが堂々巡りをして

行き詰まっているようだった

 

 

 

今までの経験上

病んでいる人と関わってもあまりいい影響がないので

連絡を取るなどのコミュニケーションは極力なくした

 

 

 

 

そんな中で、

私は昔からお世話になっている大切な人に

褒められ、感謝され、必要だと確信され

ここ数年でこんなに嬉しいことはあっただろうかと思うほど

心が満たされた

 

 

 

 

自分のいるコミュニティー

このタイミングでこんなに心が満たされているのは私だけだろうと思う

 

 

 

 

なおさら病んでいる人と関わる気がなくなった

私がこのタイミングでハツラツを仕事をしているのを理解されないだろう

 

 

 

 

以前から発注していたメーカーも

自宅勤務になったためか、担当からのレスが遅くなっていた

 

 

 

もともと丁寧でマメな人間ではなかったが

ズボラな人はどんどんズボラになっているように思う

 

 

 

 

納期や段取りについてこちらは指示しているのに

遅れたことを謝りもせず、その後の反省や対策も感じない

 

 

 

 

 

そんな仕事のやり方で今後残っていけると思っているのだろうか

 

と疑問に感じなから、発注先を変えた

 

 

 

この大事なタイミングで、他社にミスられるわけにはいかない。

 

 

 

それでも元担当は

自分の雑な仕事のせいで案件をなくしていることに気づかないらしい

 

 

 

 

 

会社の人にも、提携先の人にも会わず、

オンラインのやりとりのみになることで

見えないものは当たり前にできたと思う

 

 

が、代わりに

気付きにくかったことにしっかり気付くようになったように思う

 

 

 

 

 

「外のことがわからない」

 

 

これは外出に伴うことだけではなくても

外部の会社の方針や対策・対応についても言えると思う

 

 

今このタイミングでこの仕事をする?しない?

その判断の理由は?

 

 

外部の会社については関係ないといえば関係ないが

明らかに影響は出ている

 

 

ちょっとしたニュアンスに気づかない

レスが悪い

 

そんな人たちは淘汰される世界になるかもしれない

 

 

 

仕事ができる人は生き残り、

できない人は存在感が薄れる

 

見えない人はどんどん見えなくなるし

わかろうとしない人は、わかることがなくなっていく

 

 

 

 

この自粛期間が

もっとシンプルな世界にするかもしれないと感じた